興味深い雑誌記事がありました。
北陸は和倉温泉のある旅館のこと。
29年連続で「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の首位といえばわかりますでしょうか。
私などから見たらちょっと宿泊するには躊躇するような料金体系のお宿です。
基本的にあまりに大きすぎず、値段はお安く、そのかわりに温泉は本物というのが私達の宿選びの基本姿勢です。
だからこのお宿は予算、施設の大きさ、温泉と全てのところで相反します。
しかしです、当面宿泊することのないお宿だと思いますがどうして30年近くもプロからお墨付きをもらっていたのか。
垣間見えるような事柄がその記事には一部でしょうが書いてありました。
興味のある方は→
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090819-00000001-president-bus_all対価といえばそれまででしょうが日頃からお客の影で工夫と研鑽が成されている結果でしょうね。
普段私達が利用している宿泊施設の2倍から3倍の料金を取られるお宿。
建物にかかる費用もあるでしょうし中居の人数も多く、宿を回すだけでもそれなりに費用がかかるんでしょう。
それに見合うサービスがあるのかないのか、残念ながら利用したことのない私にはわかりません。
でもこれだけ長年に渡って人気が高く支持されるということは価格相応のサービスがあるんだと思います。
記事に書かれていたことはほんのわずかな事実のひとコマでしょう。
だからこそ高価格ながらもリピーターや新規客が訪れるのだと思います。
このお宿の他にも温泉宿で高料金のところは多くあります。
広くて美しい庭園が自慢だったり料理が売りだったり。
ましてや首都圏や京都・大阪のホテルには私には信じられない価格の室料を取るホテルがあります。
その中でどうしてこのお宿が長年にわたって支持されているのか。
多分まず人ありきという姿勢が上から下まで浸透しているんじゃないか、って思います。
人って給料ばかりで動くわけでは無い、上が下に対してしっかりと指導教育、そして愛情を注ぐからこそ下も上の期待以上に働こうとする。
綺麗ごとかもしれませんがこのお宿にはそんな風土が根付いているっていう感じを受けました。
引用
〜07年3月の能登半島沖地震の際、加賀屋は水道管の破裂による館内の浸水などの被害を受け、1カ月の休業を余儀なくされた。そのとき小田禎彦(さだひこ)会長は、真っ先に休業中の従業員に対する給与の保証を宣言した。そのうえで「お休みの間に自分を磨き上げることを何かしなさい」〜
こんなトップならその企業に対して頑張ろうって思うのが人情でしょう。
経団連の重鎮が経営している大企業が労働者に対してしていることを思うと夢物語のようです。
上も下も力を合わせていかに利益を上げて分配するか、経営者の人たちには考えて欲しいものです。
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