入れ歯で発展途上国を救おう
いきなりですが、歯は健康ですか?
私はおかげさまで虫歯はありません。
しかし、歳を重ねると共に歯もだんだんと弱っていきますね。
治療で治るうちはいいですが、いよいよ自分の歯では駄目、となったらお世話になるのが入れ歯ですね。
今日は入れ歯にまつわるお話をいたします。
新潟日報にとある記事をみつけました。詳しくはこちら。
11/28 新潟県新発田市の市役所ロビーに「入れ歯回収ボックス」が設置されました。
これは、使用済みとなって捨てられるはずの入れ歯を回収し、その中から貴金属を取り出し精製、発展途上国のために使おう、というものです。
このボックスの設置は日本海側では初めて、全国で20番目ということです。
入れ歯には金・銀・パラジウム合金等が含まれ、これを精製すると平均1個から2500円分、多いものだと5万円分もの貴金属が回収されるそうです。
いやいや、馬鹿にできませんね。ある試算によると、使われずに眠ったままの入れ歯は全体で年間50億円!!にもなるそうですよ。
設置にいたったいきさつは、市議会である議員が入れ歯リサイクルに関しての質問をし、それを聞いていた片山市長が共鳴、市役所に設置と相成ったわけです。実はこの片山市長、10年来の入れ歯愛好者だそうです。
まずは市職員から、ということで、各課長を通じて一般職員に呼びかけるとか。
これが浸透して市役所職員から一般市民にまで広がればいいですね。
捨てればゴミ、しかしお宝が詰まっているわけですから。
ここで集められた入れ歯は、NPO法人「日本入れ歯リサイクル協会」に回収され、貴金属を取り出すそうですが、今までに約1万5000個、約2200万円分になったそうです。
眠っている入れ歯の総量からすればまだまだ少ないようですね。
まだまだ一般の人達には認知されていないのが原因でしょう。
貴金属などの鉱物にも限りはあります。
有効利用して途上国へ援助する、とても素敵な取り組みだと思うので、もっとたくさんの入れ歯が回収されるといいですね。
あ、入れ歯を回収ボックスに入れようとしているそこの方、外してすぐの入れ歯は入れないでくださいね。
あらかじめ熱湯消毒するか、入れ歯洗浄剤で洗った上でボックスに備え付けのビニール袋に入れてください。ご協力お願いします。
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