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2007-12-14(Fri)

ニッポニアニッポン  朱鷺のこと。

皆さん、朱鷺という鳥をご存知ですか。
日本の特別天然記念物であり、絶滅危惧種に指定され、現在では新潟県佐渡市のトキ保護センターでのみ飼育されています。

純粋な日本の朱鷺は2003年10月10日朝に同保護センターにおいて保護飼育されていた「キン」の死去により絶滅しました。

それまでの経緯にはいろいろとあったようですが、特に私の知った事実の中で興味深かったのは「昭和44年(1969年)、NHKがトキの営巣地である黒滝山上空にヘリコプターを飛ばし、空撮を行ったことからトキが営巣地を放棄。人里近い両津市への移動が確認された。これ以降、雛の巣立ちが認められなかったため、卵を採取して人工孵化を試みるがすべて失敗した。人工飼育および人工孵化の失敗から、「人工繁殖」を主張する国と、「自然繁殖」を主張する佐渡との対立が深まった」ということ。

もともとは日本国内に広く生息していましたが、美しい羽や食用としての肉を取る目的で乱獲されたことから数が激減、大正末期にはほぼ絶滅、わずかに佐渡島に100羽程度が確認されるのみとなったようです。

結局人間の手によって絶滅の危機を迎えた上に、とどめもまた人間によってさされた、ということでしょうか。

ところでこの朱鷺の学名を知っていますか?
その名を「ニッポニアニッポン」といいます。
なんとなく美しく優雅な、青い大空を飛び回るイメージを思い浮かべませんか。
この学名、私は好きです。

現在の朱鷺の状況ですが、純粋な国産種は絶滅したものの、中国から1999年に寄贈されたペアから繁殖が始まり、今の時点では100羽程度が保護飼育されています。
将来的には自然環境に適応させ、野生化を目指しています。

この野生化への第一歩として、このたび新たな動きがありました。
興味のある方はこちらをご覧ください。
朱鷺12羽がステーションに移送されました。

ケージ内で大切に育てられた朱鷺が、はたして上手く自然環境に馴染むことができるのかどうか。
来年秋には試験放鳥が試みられます。
そのために選りすぐられた12羽が「野生復帰ステーション」に移送されました。
ここではより自然環境に近い状態で、繁殖訓練などが行われるそうです。

朱鷺に対する適応訓練の他、佐渡島内では自然に還された朱鷺が生きていくために必要な整備も行われています。
餌となる”どじょう”が豊富であることが朱鷺にとって大切なこと。
しかし近年の圃場整備や乾田化などから、どじょうの数も激減しています。
そのため、島内各地において、どじょうの生息数を高めるべく、さまざまな取り組みが行われているようです。

1度失くしたものを復帰させるにはかなりの資金、労力が必要なようです。
絶滅させるのは容易いこと、しかし種の保存はそれこそ一地域の努力だけでは駄目で、国を挙げ、そして他国の力も借りなければいけないんですね。
これは朱鷺に限ったことではありません。

こんなニュースを耳にすると、私達人間が長い間に環境を変え、壊してきたツケが来ているんだ、なんて感じます。
21世紀は環境の世紀。人間も自然と共生していかなければいけません。
つくづく自然は大切に、なんて思います。

佐渡に住む自然の朱鷺が未だ島内の大空を飛んでいる様子を知っているお年寄りの言葉を聞いたことがあります。
とても綺麗だったそうです。
まさに朱鷺色をした羽を羽ばたかせ、優雅に飛び回っていたそうです。
もう数年後、私達もこの目で実際に見ることができる日が来ます。
その日が一日も早く来ることを待ちたいと思います。


追記 鳥インフルエンザなどの大量感染の危険を減らすため、佐渡で飼育されているうちの4羽が多摩動物公園に移送されました。
今後は多摩動物公園内の隔離された環境で、非公開で飼育されるそうです。


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No title

こんばんは、悠斗です。
出張等でなかなかお邪魔できませんでした。
いつもコメントありがとうございます。
新潟といえばお米とトキという印象ですが
ナマで見ることはできるのでしょうか?
自然のなかで飛翔する姿、いつか見る
ことができるようになればいいなと切に願います。

No title

悠斗さん、こんばんは。
朱鷺は佐渡市新穂のトキ保護センターで見ることができます。
私は見たことがないんですが、相棒はセンターが出来たばかりの頃に、当時まだ生きていた「キン」を見たそうです。
もっとも飼育ケージまでの距離があって、あまり良くは見えなかったとか。
早く空を飛ぶ姿を見たいですね。

No title

朱鷺自体を保護しても
そのえさのドジョウも居ない
なんて、人間が楽になった
分、全部自然が被害を
こうむってるんですよね。
鳥インフルエンザに
やられないように!!v-421

No title

こんばんは。
種を存続させるためには、まず、環境をしっかり改善し整えていかないと生き抜いていくことができませんね。
一日も早く大空に羽ばたいている姿を見られるといいですね。

No title

nijikazeさんへ。

鳥インフルエンザは怖いですね。
そのためもあって多摩動物公園へ移送したんでしょうが、たったの4羽。
なかなか受け入れ先も大変なため、あちこちに分散飼育、というのも難しいのかもしれません。
渡り鳥でも感染するそうなので、万全の飼育でも油断できませんね。


makoさんへ。

佐渡もやはり過疎化、高齢化が進み、離農者も多いようです。
そんなことも生態系に影響を及ぼすんでしょうか。
何にせよ野生化復帰のためには欠かせない作業、より良い環境作りができればいいですね。

No title

nanaさん~こんにちは^^*
自然環境をこの長い年月の間にどれだけ変えてしまったんでしょうね~。大切な物を無くしてしまっているんですね~。
共存っていうけれど結局は人間の都合のいいようにこの地球を変えてしまっているんですから~。
解かっていても~結局行き着くところまで行き着かないと考えられない~手が出せれない野が現実ですね~;;;

ところでnanaさん~プロフィールの可愛い猫ちゃんはnanaさんのご家族?

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No title

ふふ(*'-'*)さん、朱鷺に限らず絶滅の危機に瀕した種はたくさんありますが、人間によって追い込まれたものもかなりあるんですよね。
直接の手段で個体数を減らす場合もあれば、環境を変えることによって種の存続を脅かす場合もあります。
一方でこうして保存活動をする。ある意味滑稽かもしれません。
人間は他の生物の犠牲の上で今の便利な生活を享受している、そんな風に言えるのかもしれません。
同じ地球という星に生まれたのですから、真に共存できればいいですね。
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