2008-06-23(Mon)
ヤクザ・リセッション さらに失われる10年
皆様、ベンジャミン・フルフォードという人をご存知でしょうか。
この方、歯に衣着せぬ発言で時に痛快な論調を展開することもあって結構好きなんですよね。
そんな彼、驚くことを仕出かしました。
命知らず!カナダ人ジャーナリスト、山口組総本部に“体当たり”抗議
一体何があったのでしょうか。
山口組といえば私も勿論知っている日本最大の暴力団ではないですか。
そういえば彼の著書にはいわゆる「ヤクザ」と「政・官・業」の癒着こそが日本を壊す元凶と説いている「ヤクザ・リセッション さらに失われる10年」があります。
私も読みました。
書いてあることが全て事実だとしたら国民は浮かばれないな、と思いました。
一部の人間だけが利権に群がり、多数の国民は搾取され続け、それはあたかも経済の流れの中での出来事と思わされながらも実は政官業とヤクザによる一連の行動によるもの。
読み進むうちに怒りがどんどん湧いてきたことを思い出しました。
そんな著書を持つベンジャミン・フルフォード氏、どうやら山口組から命を狙われていると主張しているようです。
山口組の総本部前にタクシーで乗りつけ、拡声マイクで「なぜ、私の命を狙うのか」と声を張り上げたというから山口組の組員もびっくりしたでしょう。
しかし山口組側は完全無視、およそ30分の抗議活動を終えたベンジャミン・フルフォード氏は山口組を後にしたということです。
現場には不測の事態を警戒して31人の警官を配備したということですからお騒がせですね。
私は氏が本当に山口組から狙われているのかどうかなどもちろんわかりません。
事情はわかりませんがそれにしても単身乗り込むとはねえ。
もちろんこの行動には暴対法でがんじがらめにされている山口組が表立って何もするはずが無いという計算上でのことなのでしょうが。
賛否はいろいろあると思いますがこの件で氏の著書を思い出し、ふともう一度読んでみようかなと思いました。
そのうち時間を作ってページをめくってみようと思います。
真実を求めるばかりではなく読み物としても結構楽しめる内容ですが、ただ何点か今になって思えば怖いような背筋が寒くなるようなところがあります。
最初に読んだ時にはわからなかった、今になって奇妙に一致していると思わせる記述。
一例を挙げれば低金利政策で政府の借金や大企業の借金は恩恵を受ける反面、物価上昇はするものの庶民の所得はまったく増えないことによって生活は疲弊していきます。
そして失業者が街に溢れ・・・・と話は進んでいきますがここ最近の動きとピッタリ一致していると思いませんか。
この後氏は、〜負け犬が大量に発生し、日本社会はさらにひどい腐臭が漂う「悪魔の森」devil forestに変わっていくのだ〜と続けます。
そして〜歴史上、金融危機に見舞われた国では、最後には必ず激しいインフレが起こり、すべてが破壊されている〜と結んでいます。
今後の日本がこのような事態になるというわけではないのですが完全に無視するのもどうかと思わせるものがあります。
この著書の最後はこう結ばれています。
「日本の危機は、経済の危機ではない。日本人が人間としてどう生きるべきかの危機なのである。日本と日本人は、いま、その生き方を問われているのだ」 2003.9
ここで氏の言う”日本人”とは即ち私達を指していると思います。
傍観者として毎日を流されるように生きていくのでは駄目だと言われているような気がします。
少し古い著書ですが今の日本のあり方に不満を感じる人には一読をお勧めします。
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